電気機関車 ED500形

SLの運行を支える働き者。
中部国際空港の建設にも携わった機関車です。

通称は「いぶき501」で、1956(昭和31)年 日立製作所製の直流用電気機関車です。
住友大阪セメント伊吹工場で使用されており、当時は大阪セメントの「ライオン印」が車両中央についておりました。
大井川鐵道では2000(平成12)年2月より運用を開始しましたが、一時、中部国際空港開港のための土砂運搬作業用として三岐鉄道に貸し出されました。
その後大井川鐵道に返却され、現在もSLの補機などとして活躍しています。
弟分の「いぶき502」は三岐鉄道の西藤原駅で静態保存されておりましたが、2015(平成27)年5月に解体されました。

主要スペック

  • 全 長:12.640m
  • 全 幅:2.700m
  • 高 さ:3.830m
  • 重量:50.0t
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